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![](https://sisankeisei.com/wp-content/uploads/2023/01/2番じゃだめなんだよ.webp)
老後には約2000万円必要になる
![](https://sisankeisei.com/wp-content/uploads/2023/01/誇張しすぎたおもしろい写真素材.webp)
資産形成って聞くと、難しそうだな・・・
老後や将来のお金に対して不安がある。
この記事はそんな悩みをもった方を対象に書きました。
ぼく自身も、30代を過ぎるまではお金の知識は0、興味すらありませんでした。
![](https://sisankeisei.com/wp-content/uploads/2023/01/エラーがでて困っている男性の写真素材.webp)
資産形成?なんじゃそりゃw
こんな感じで、お金のことを全く考えてませんでした(笑)
ですが将来の不安はあったので、本と動画を通じ、資産形成について学びました。
勉強してから気づいたのですが、「もっとはやく知りたかった」と思い後悔しました。
この記事を読んでる方は20代でしょうか?
人生の先輩であるぼくが助言します。
![](https://sisankeisei.com/wp-content/uploads/2023/01/スーツ姿で在宅ワークする男性写真素材.webp)
いまから資産形成を始めなさい
ぼくが伝えることは、資産形成を始めるうえで大事なことです。
記事を読んだ後は読んだだけで終わらず、ぜひ行動してくださいね。
1・資産形成は貯金と同じではない?
![](https://sisankeisei.com/wp-content/uploads/2023/01/積み上げた金貨-1-1024x682.webp)
まず覚えてほしいのが、資産形成とはお金を
「1から資産を構築していくことです。」
難しく聞こえると思うので、お米で例えますね。
お米を作るには苗から育てる必要がありますよね?
苗を育てて→米になる。
「このように1円から自分の資産をつくっていくことが”資産形成”です。」
資産形成に対して貯金は給料から税金、生活費を除いた、お金を現金で残すか、銀行口座に預けて、元本が保証された方法で保有することです。
資産形成と貯金の違いについてまとめると
・資産形成は財産を1からつくる
・貯金は余ったお金を残す
こうイメージしてもらえれば大丈夫です。
2・資産形成には投資の知識が必要
![](https://sisankeisei.com/wp-content/uploads/2023/01/図書室写真素材-1024x679.webp)
資産形成のためには投資の知識は必要です。
投資って聞くと、記事を読んでるあなたから心の声が聞こえてきそうですね。
![](https://sisankeisei.com/wp-content/uploads/2023/01/不正がバレた男性会社員素材.webp)
出たよ投資、難しそう・・・
![](https://sisankeisei.com/wp-content/uploads/2023/01/首をかしげる受付の女性写真素材.webp)
あやしいし、なんか怖いな
大丈夫です。
ぼく自身も最初は知識がありませんでした。
勉強して、自分で納得してから始めることができたので、安心してください。
投資のイメージですが、年利5%増やしてくれる企業に100万円を預けたら1年後に105万円になる。
その105万円を預けたら、また年利5%で1年後に111万円になる。
この効果を”福利効果”といいます。
もちろん投資なので、お金が減ることもあります。
100万円が98万円になるリスクもあります。
![](https://sisankeisei.com/wp-content/uploads/2023/01/2件目行かないの?写真素材.webp)
やらない方がええやん
と言われそうですが、やってください。
投資の世界では
「15年以上投資を続けると勝つ」
こういうデータがすでに実証されています。
補足をしますが、実は投資って、すでに皆さんしているんですよ。
例えば1年間部活をします。
使った1年分の時間は消費されますが、部活で得た運動能力、知識、人間関係はリターンとして自分に返ってきますよね?
投資の世界では同じことがいえるので、ぜひとも挑戦してくださいね。
最もカンタンな投資の始め方は
・楽天証券に証券口座を作る
・同時に楽天カードを作成する
・積立NISA講座も同時開設する
・口座開設に2週間ほど待つ
・投資先は「全世界株式インデックス」「全米国株式インデックス」
最初にやるのは「たったこれだけです。」
3・国の非課税制度であるNISA制度
![](https://sisankeisei.com/wp-content/uploads/2023/01/金融庁の入り口-1024x682.webp)
投資をはじめた人向けにお勧めの制度があります。
それがNISA制度です。
NISAの特徴は投資で"増えたお金に税金がかからない非課税制度"です。
本来投資で儲けたお金は20%の税金がかかります。
そんなNISAには2種類あります。
2種類を同時に使うことはできないので、注意してください
・一般NISA
・積立NISA
筆者も積立NISAを利用しているので、積立NISAから説明させてもらいます。
![](https://sisankeisei.com/wp-content/uploads/2023/01/Nisaa.png)
積立NISAの特徴ですが、少額からでも投資可能です。
・投資可能額は毎月100円~33333円まで
・金融庁が認めた商品のみ
・限度額は年間40万円まで
・20年間運用できる
・いつでも引き出しできる。
デメリットももちろんあります。
・元本割れする可能性がある。
・途中で引き出すと福利が減り、お金が貯まらない。
まとめると積立NISAは毎月コツコツと投資をしていくスタイルです。
・一般NISAの特徴を紹介します。
![](https://sisankeisei.com/wp-content/uploads/2023/01/table1-4.png)
つぎに一般NISAの特徴を紹介します。
・年間120万円まで投資できる。
・毎月好きな金額を自由に投資できる。
・5年間運用できる。
・いつでも引き出しできる。
デメリットは
・積立NISAと比べて15年も短い
・扱っている商品が豊富なため利益が出ない商品も多い
初心者には断然積立NISAをオススメします。
いま紹介したNISA制度は2024に改正が決まってます。
・2024年から大幅改善されるNISA制度4つの特徴
![](https://sisankeisei.com/wp-content/uploads/2023/01/2024年からのNISA.png)
2024年からはNISA制度が変わります。
制度がかわり、呼称も変更します。
・「積立NISA」→「つみたて投資枠」
・「一般NISA」→「成長投資枠」
特徴を説明しますね。
・積立NISAと一般NISAの同時使用が可能になる。
いままでは、積立NISAと一般NISAの同時使用が不可能だったのが、2024年からは同時に使用ができます。
※必ずどちらも使用しなければならない訳ではないので、ご安心ください。
・年間上限額が最大360万円に引き上げ
成長投資枠とつみたて投資枠を合わると、年間360万円まで投資が可能になります。
成長投資枠、つみたて投資枠の、それぞれ上限金額が変更されたためです。
・つみたて投資枠は年間120万円まで引き上げ
・成長投資枠が240万円まで引き上げ
投資できる金額が増えたのが大きな特徴ですね。
・保有金額は最大1800万円まで
お得な制度ですが上限金額は決まってます。
・つみたて投資枠1800万円まで
・成長投資枠1200万円まで
・同時に使用しても1800万円が上限
優遇制度ですが、上限金額には限界があります。
ここは注意してくださいね。
・非課税期間が無期限になる
現在のNISA制度では非課税期間が決まってましたが、期限がなくなったのも大きな特徴です。
・積立NISA20年→無期限に変更
・一般NISA5年→無期限に変更
2024年からNISA制度は使いやすさがレベルアップします。
資産形成をするうえで、大きな味方になりますね。
4・iDeCoも必要?
![](https://sisankeisei.com/wp-content/uploads/2023/01/土手で日向ぼっこ中の無職の男性写真素材-1024x682.webp)
iDeCoも投資で儲けたお金が非課税になる優遇制度です。
![](https://sisankeisei.com/wp-content/uploads/2023/01/2番じゃだめなんだよ.webp)
そもそもiDeCoってなに?
こう質問が出てきそうなので、先にお答えします。
ズバリ自分でつくる年金と思ってもらえれば結構です
iDeCoのメリットは以下の通りです。
・20歳~60歳まで運用できる。
・住民税と所得税が軽減できる。
・退職金や年金に控除が適用される。
・毎月23000円まで投資できる。
一方でデメリットもあります。
・60歳までは引き出しができない。
・元本割れのリスクもある。
・手数料がかかる、口座開設に2829円(税込み)毎月120円ほど運用費がかかる
・受け取るタイミングによっては節税にならない
iDeCoには向き不向きがあります。
向いていないひとは、やめておきましょう。
向いている人の特徴は以下の通りです。
・ある程度貯金に余裕がある人
・年収が高く、払っている税金が高い人
・元本割れしてもびびらない人
上記にあてはまる方はiDecoの加入をオススメします。
5・不動産投資もやるべきなのか?
![](https://sisankeisei.com/wp-content/uploads/2023/01/高速道路から見える高層マンション写真素材-1024x682.webp)
最後に不動産投資について説明します。
![](https://sisankeisei.com/wp-content/uploads/2023/01/誇張しすぎたおもしろい写真素材.webp)
自分には不動産投資はちょっと難しそうだな
と思うかもしれませんが、うまく運用できれば、毎月お金が自動で通帳残高がどんどん増えていき、
老後の収入源としても頼もしい存在です。
不動産投資のメリット
・買った時よりも売却価格が上がる可能性がある。
・収入が安定している。
・インフレに強い
・管理会社に任せて運営できる
・経費が使えて、節税になる。
・融資を活用すれば、自己資金0でも投資できる。
不動産投資のデメリット
・物件選びを誤ると、売りたい時にすぐ売れない。
・物件選びを誤ると住む人が見つからない、物件の価格が下がる可能性もある。
・融資を借りられないと物件選択肢が狭まる。
・融資を活用するには、基準として年収500万円以上は必要。
不動産投資は物件選びが重要ですが、得られる恩恵はでかいです。
興味をもってもらえた方は、勉強から始めてみてはいかがでしょうか?
まとめ
最後にこの記事のまとめいきましょう。
1・資産形成とはお金を1から構築していくこと
2・投資をはじめるには知識が必要である。
3・非課税制度である積立NISAを使いましょう。
4・iDeCoは資金に余裕があるなら開始しましょう。
5・不動産投資は知識を深めた上で一旦は検討すべき。
以上まとめになります。
資産形成をはじめたら常に”学び続けること”が重要です。
本や動画、ネットの記事、なんでもいいので勉強して、資産形成を続けましょう。
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