若者A

老後2000万円問題に向けて、積立NISAを始めようと思うんだけど、年金代わりになるのかな?

若者B

最終的に積立NISAで金額がどれくらい貯まるのかわからない

この記事は積立NISAに対して疑問や不安がある。
そんな悩みを持った方を対象に書きました。

筆者の私自身も老後2000万円問題のために積立NISAを2022年から利用し、資産形成をしております。
運用状況ですが、5か月で16万円ほど投資して、現在は1万円ほど金額が減りました。

だめやんw

と言われそうですが、安心してください。大丈夫です!

筆者のイメージ

正しい知識を持って積立NISAを続ければ、必ず老後対策になります!

積立NISAを利用し、資産をつくっていくには、正しい知識が必要です。
この記事を読んで、積立NISAの運用方法や注意点を理解し資産形成を続けていきましょう。

1・積立NISAの特徴は少額からできる「長期・分散・投資」

積立NISAで投資を行い金額を増やしていくには"長期"で実行していくことが大前提になります。
その理由ですが、投資では掛けた金額に対して利子が付くからです。
投資に掛けた金額が少ないと利益が少額になり、掛けた金額が高いほど利益が高額になっていきます。
例えですが、年利5%の利益を出す投資先にお金を預けます。

・元手が10万円だと→10万5千円

・元手が100万円だと→105万円

このように元々の金額が高ければ高いほど、利益も高くなってきます。
もちろん投資なので毎年必ず年利が5%とは限りませんが、

「15年以上継続すれば平均年利は5%以上出る。」

という過去50年分のデータから結果が出ています。
ですから積立NISAを始めたら日々の金額を気にせず、長期で続けることを意識してくださいね。

続いて分散について説明します。

「卵は1つのカゴに入れてはいけない」

投資の世界では有名な言葉で聞いたこともあるかもしれません。
投資先を1つの企業だけに集中するのは危険です。

なぜなら投資先の企業が倒産すれば、掛けた金額が全て失われます。
ですが積立NISAの銘柄は全て複数の企業に投資できる銘柄だけですので、分散できてますので安心してください。

2・オススメの投資先は全米国株か全世界株式の2択

若者B

積立NISAの投資先はどこにすればいいの?

積立NISAの口座を開設したら、次は投資先を選ばなければなりません。
そこでオススメの投資先ですが、全米国株インデックスファンドか全世界株式インデックスファンド、どちらかを選べば大丈夫です。

・全米国株をオススメする理由

・「GAFAM」とよばれる超1流企業が全てアメリカだから

・アメリカは年々人口が増加され、経済大国でもあるから。

・過去50年間経済が下落した年もあるが、復帰し成長を続けている。

・新しいモノやサービスが革新的なものが生まれるのはいつもアメリカだから。

皆さんが使っているスマホのほとんどがappleのiPhoneだと思います。
そして使っているサービス「Google」「Amazon」「Facebook」「Microsoft」
これらは全て本社がアメリカ企業です。

世界に多大な影響を与えているのはいつの時代もアメリカです。
そして筆者である私も全米国株に投資してます。
ですので、投資先には全米国をオススメします。

・全世界株をオススメする理由

・アメリカの上場企業株56%が含まれている

・経済的に発展している国の銘柄が含まれている

・全米国株と同じくらいの平均年利5%がとれている

全世界株の特徴ですが、経済的に豊かな国の企業に投資できます。
全世界株ではアメリカの上場企業だけでなく、日本、中国、フランス、イギリスなど
アメリカだけではなく、幅広い国に投資したい方は全世界株をオススメします。

3・積立NISAに毎月3万円を投資、30年後は2000万円を超える

この画像は金融庁の「資産運用シュミレーション」を利用し、計算した結果です。
元本が1080万円に対して、運用利益が約1416万円も増えて合計金額は24,967,759万になりました。

若者

毎月3万円を30年以上、投資を続ければ2000万円以上増える

こう思う方もいらっしゃると思いますが、実際には金額が減るかもしれませんし、もっと増えるかもしれません。
ですが、積立NISAには可能性があります。
「老後2000万円問題」を対策するために、積立NISAを開始したらやめずに続けてくださいね。

4・積立NISAの注意点

非課税制度で2024年からは投資期限が無期限になり、メリットばかりあるように聞こえる積立NISAですが、
デメリットもあります。

・途中で株を売却すれば貯まる金額が減る。

・毎日金額が変動するので、気にしない”メンタル”が必要。

・途中で投資先を変更すれば、1から投資することになるので利益が減る。

いいことばかり聞こえる積立NISAですが、リスクもあります。

「始めたら絶対にやめない」と心に決めて資産形成をしていきましょう。

5・まとめ

1・積立NISAは少額からできる「長期・分散・投資」

2・投資先は全米国株か全米国株を選べば大丈夫。

3・積立NISAで毎月3万円、30年続ければ2000円を超える可能性がある。

4・積立NISAを始めたら、やめない、下落を気にしない、強いメンタルを持つ

積立NISAには年金代わりになる可能性が十分あります。
ですので希望をもって、積立NISAを続けていきましょう。



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