Aさん

やばい、どうしよう…

Bさん

え、どうしたの?

Aさん

住信SBIの住宅ローンの審査に通らなかったんだけど…

akechi

審査に落ちたそこのあなた!落ち込んでいる暇があったらこの記事を読んでくださいね!

今回は、住信SBIの住宅ローン審査に落ちた理由と次に何をすべきかについて書きました。審査に落ちた人必見の内容となっています。

住信SBIの住宅ローン審査に落ちた場合の対策①~落ちる理由を分析する

ここでは、住信SBIの住宅ローン審査に落ちる理由を3つ紹介します。実際に審査に落ちた理由は人それぞれなので、これらの理由が絶対的ではないことに留意してください。

申込の際に返済負担率が上限ギリギリである

返済負担率とは、年収に占める年間返済額の割合のことを言います。銀行や信用金庫などでは、返済負担率を25~40%程度とするのが一般的です。

この返済負担率を上限ギリギリに設定して借入れの申込をすると、審査に落ちやすくなります。返済負担率が上限ギリギリであれば、仮に他にローンなどを組んだ場合には返済負担率が上限を超えてしまい、支払いできない可能性が高いと判断されるためです。

購入予定物件が融資条件を満たしていない

特に中古物件や中古マンションなどの住宅ローンの借入の場合、購入予定物件が融資条件を満たしていないということがあります。融資条件を満たしていなければ、審査には通りません。

購入予定物件については、不動産業者に聞けばわかるため、事前に確認する必要があります。

勤続年数が極端に短い

一般的に銀行や信用金庫では、住宅ローン申し込みの要件として勤続3年以上とするところが多いです。これは、完済の可能性を図る指標となっています。勤続年数が少ない場合、収入が低いと判断され、審査に落ちる可能性が高くなります

住信SBIの住宅ローン審査に落ちた場合の対策②~落ちないように備えて再挑戦

審査に落ちる理由はわかりましたね。それでは、審査に落ちないように備えて再審査に申し込みましょう。その際、いくつか注意点がありますので、見ていきましょう。

他のローンやキャッシングなどを返済する

既に他のローンやキャッシングなどで借入れをしている場合には、それらの返済を優先してください。返済が滞っていれば、信用情報として記録され、そもそも審査に通らないためです。

返済負担率は上限マイナス10%を意識する

返済負担率を上限ギリギリに設定すると落ちる可能性が高くなるので、上限より少なめに設定する必要があります。具体的には、上限からマイナス10%に設定すれば、絶対ではないですが、返済負担率で落とされる可能性は低くなります。

借入額を見直す

住宅ローンの借入額が多いために返済できないと判断されることを防ぎましょう。おすすめは、頭金を増やして借入額を減らすという方法です。

中古マンションなどを購入する場合は不動産業者に確認する

住宅ローンの審査には物件に関する融資条件があり、中古マンションなどの場合は条件を満たしていないものもあります。そこで、中古マンションなどを購入する場合には、融資条件を満たしているかについて不動産業者に確認しましょう。

物件を変える

どうしても物件が融資条件を満たさないのであれば、物件を変えて再度申し込んでみましょう。物件に問題はなさそうなのに審査に落ちたのであれば、立地エリアを都心部などに変えてみましょう

転職や起業した場合はすぐに申し込まない

勤続年数が極端に短いことを落ちる理由としてあげました。そのため、転職や起業したての時は申し込まないようにしてください。少なくとも3年間は待ってください。

住信SBIの住宅ローン審査に落ちた場合の対策③~申込先を変える

審査に落ちた場合の対策として、住宅ローンの申し込み先を変えることも考えられます。審査の厳しさは申込先で変わってくるためです。しかし、審査が通りやすい金融機関でも審査基準がすべて緩いわけではなく、部分的に緩いということがあります。

そこで、分野ごとに審査が通りやすい金融機関を紹介していきます。

勤続年数の条件が緩いのはここだ!

三菱UFJ銀行の住宅ローンは、勤続年数が満1年以上となっており、勤続年数が短い方でも審査に通りやすいです。また、年齢は70歳未満であり、年齢制限も緩いと言えます。

年収額の条件が緩いのはここだ!

Auじぶん銀行住宅ローン及びPayPay銀行住宅ローンは、前年度の年収200万円以上の方を対象としています。年収が少ない場合でも申込みしやすいですね。

派遣社員や契約社員でも申し込めるのはここだ!

りそな銀行の「ネット専用住宅ローン」では、派遣社員や契約社員の方でも審査基準を満たすことが可能です。

住信SBIの住宅ローン審査に落ちた場合の対策④~申込先選びに困ったら

金融機関はたくさんあるので、迷ってしまいますよね。そこで、申込先の金融機関を選ぶときの参考として、審査が緩い住宅ローンの傾向を紹介します。

メガバンクよりも地方銀行

基本的に、住宅ローンを利用できるのは、その銀行の営業エリアに自宅や勤務先がある人に限定されます。地方に住む人の割合は都会に比べて少なく、金融機関としては住宅ローンの申込者にお金を貸して利益を出したいと考えるのが通常です。そうすると、地方銀行の住宅ローンの方が審査が緩いと考えられます。

設立して間もない銀行

設立して間もない銀行は、顧客を獲得したいと考えるため、積極的に審査に通す姿勢がうかがえます。ぜひ、検討してみましょう。

人情が厚い信用金庫

信用金庫では、担当者が申込者と相談して、なるべく審査が通るようにしてくれます。たとえば、保証会社の審査で否決されても、担当者が申込者の人柄をなどを伝えて審査に通るように動いてくれたりします。つまり、審査が柔軟であると言えます。

住信SBIの住宅ローン審査に落ちた場合の対策⑤~フラット35に申し込む

フラット35とは、住宅金融支援機構と民間の金融機関が共同で提供している長期固定金利の住宅ローンです。審査が通りやすいと言えば、フラット35が代表的です。

フラット35は、いわば国の住宅ローンであり、貸し倒れの恐れがないため、審査も緩くなります。また、収入の不安定な自営業者でも申し込むことができるため、多くの人が利用しやすくなっています。

したがって、困ったときはフラット35に申し込んでみるのが良いでしょう。

審査に落ちたとしても諦めないで!

ここまでのポイントをまとめると以下の通りになります。

ポイント

・審査に落ちる理由:返済負担率が上限ギリギリ物件が融資条件を満たしていない勤続年数が短い

・落ちないためには:他からの借入金を返済する返済負担率は上限-10%住宅ローンの借入額を減らす中古マンションなどは不動産業者に確認物件を変える転職直後に申し込まない

・申込先を変えるなら:地方銀行や新規の銀行、信用金庫がおすすめ

・最後の頼みはフラット35

ということで、住信SBIの住宅ローンの審査に落ちてもあきらめずに他の方法を探していきましょう。

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