我々のライフスタイルを変えた新型コロナウイルス。

ライフスタイルが変わったことで、1LDKマンション投資に注目が高まっていることをご存じでしょうか。

マンション投資といえば、1Rが主流です。

しかし、テレワークやおうち時間の増加により、1LDKのマンションの需要が高まっています。

1LDKのマンションはどういった層に需要があるのでしょうか?

1LDKマンション投資のメリットと賃貸需要について解説していきます。

知らないとヤバイ。1LDKマンションの需要

1LDKマンションの賃貸需要

  • 単身世帯やDINKS世帯が増え、1LDKの需要増加
  • コロナ禍で在宅スペースの需要増

今、1LDKのマンションがアツいことをご存じでしょうか。

新型コロナウイルスの影響で、リモートワークを推進する会社が増えました。

行動制限により、在宅の時間が増えました。

そのため以下のような需要が生まれたのです。

仕事用のお部屋が欲しいな。

おうちでゆっくりできるスペースが欲しい。

さらにさらに都心は、単身世帯やDINKS世帯が増えています。

こういったニーズから1LDKマンションの需要が高まっているのです。

それゆえ1LDKマンション投資は今、ブルーオーシャンとなっています。

1LDKマンション投資を始めるなら今がチャンスなのです。

1LDKマンション投資のメリット3選

では、なぜ1LDKマンション投資がオトクなのでしょうか。

1Rのほうが初期費用も安いし、低リスクのような気がする。。

たしかに一見そう思えるかもしれません。

しかし1LDKのマンション投資は、1Rにはないメリットあります。 

1LDKマンション投資メリット

  • 1Rより入居者の属性がいい
  • 1Rより入居者のターゲットが広い
  • 1Rより売却層が広い。「居住用として購入する一般の方」と「不動産投資家」両方が購入者となる

それでは、順番に解説していきます。

1Rより入居者の属性がいい

1LDKはお部屋の数が増える分、1Rより家賃が高くなります。

家賃が高くなる=入居者の収入も高い

という比例関係になります。

つまり、入居者は金銭的に余裕のある層ということになるのです。

具体的に、

  • 上場企業の若手社会人
  • 新婚カップル
  • DINKS(子供を持たない夫婦世帯のこと)

といった層のことです。

上記の層は、安定した収入があります。

そのため、家賃の滞納や近隣トラブルがほとんどありません。

対して1Rは、

  • 大学生・専門学生
  • 単身高齢者
  • 生活保護受給者

など金銭的に安定しない層が入居者となります。

1LDKに入居する層は、金銭的に余裕があり、精神的にも落ち着きがあります。

それゆえ、安定かつ確実に収入を得られるメリットがあります。

1Rより入居者のターゲットが広い

1LDKのマンション投資は、入居者のターゲットが広いことも大きなメリットです。

1Rのマンション投資では、キホン単身者のみがターゲットとなります。

しかし1LDKのマンション投資となると、

単身者だけではなく、2人世帯のカップル事務所として使用するフリーランスもターゲットとなります。

先述した通り、こららの層は金銭的に余裕があります。

それゆえ、1Rよりターゲットが広く、安定して収入を得られることが2つ目のメリットです。

1Rより売却層が広い。「居住用として購入する一般の方」と「不動産投資家」両方が購入者となる

1LDKのマンション投資となると、不動産投資家だけではなく、居住用として購入する一般層も購入者となります。

投資目的で1LDKのマンションを購入する際は、不動産投資ローンを利用します。

居住用として購入する際も、ローンを組むのですが、不動産投資ローンと比べて安い金利でローンを組むことができます。

つまり、売却のハードルが1Rと比べてとてつもなく下がるのです。

マンションを売りたいけど、売却先が見つからない。。

という不測の事態が避けられることが、1LDKマンション投資の3つ目のメリットです。

1LDKマンションが売れない理由

しかしネットで「1LDK マンション 投資」と検索してみると、、

「1LDK マンション 売れない」

というサジェストワードが表示されました。

1LDKはたくさんメリットあるのになぜ売れないの?

どんな投資でも、メリットがあればデメリットもあります。

1LDKのデメリットは以下の通りです。

1LDKマンション投資デメリット

  • マンション購入ボリュームゾーン30~40代とのミスマッチ
  • 独身20代の資金不足

それでは詳しく解説していきます。

30~40代とのミスマッチ

マンションを購入するボリュームゾーンは、30~40代の子持ち世帯と言われています。

子供が生まれ、収入も安定し、家を購入するにはちょうどいいタイミングなんですね。

また、住宅ローンは30~35年で組むのが一般的です。

30~40代で家を購入すれば、退職の少し前くらいにローンを返済できるちょうどいいタイミングとなります。

しかし、子持ち世帯にとって1LDKは、少し狭い間取りとなってしまいます。

今後子供が増える可能性もありますし、2LDKはほしいところ。

1LDKは、マンション購入ボリュームゾーンの需要を満たしていません。

この点が1LDKの1つ目のデメリットです。

独身20代の資金不足

1LDKは、独身世帯や若いカップルがターゲットとなります。

しかし、独身世帯や若いカップルは収入が低いことが多く、ローンが組めないこともあります。

ターゲットであるはずが、なかなか売る事が難しいのです。

さらに、20代の独身世帯やカップルは、結婚や出産など家族構成が変わる可能性があります。

資金不足とライフイベントの多さ。

独身世帯や20代のカップルはターゲットではありますが、彼らに売るのはなかなか至難の業なのです。

1LDKマンションを売るには?極秘テクニック3選

えっ!?じゃあ1LDKのマンション投資ってやらない方がいいんじゃ、、

と思ったあなた。

確かに1LDKのマンション投資はデメリットもありますが、きちんとターゲットを絞れば売る事ができます。

1LDKマンションは、クセのある特徴がありますので、

きちんとターゲットを絞ることが重要です。

以下の世帯にターゲットを絞りましょう。

1LDKマンション投資のターゲット

  • DINKS
  • 老夫婦
  • 高所得の独身

DINKS(double income no kids)

DINKSとは、共働きで子供を意識的に持たない夫婦のことを言います。

こどものいない2人世帯なら1LDKは十分な広さとなります。

しっかりお客様にヒアリングを行い、家族構成を把握しましょう。

老夫婦

老夫婦も売れる可能性が高いターゲットとなります。

子供が自立し、部屋が広すぎて困っている老夫婦もいるでしょう。

部屋の管理も大変ですし、階段の上り下りもきつい年齢です。

1LDKは2人で住むならちょうどいい広さです。

階段もなく、安全に暮らすことができます。

子供が自立し、3LDKはもう広すぎるな。。

と感じている老夫婦を狙いましょう。

高所得の独身

先述した通り、1LDKのマンションは一人では十分すぎる広さです。

生涯独身を考えている、高所得の独身貴族を狙いましょう。

子供や交際費にお金を使わずにすむので、自分のためにお金を使えます。

住居費にお金をかける層もいるでしょう。

生涯独身を考えてる層に1LDKをおすすめしましょう。

1LDKマンション投資まとめ

1LDKマンション投資メリット

  • 1Rより入居者の属性がいい
  • 1Rより入居者のターゲットが広い
  • 1Rより売却層が広い。「居住用として購入する一般の方」と「不動産投資家」両方が購入者となる

1LDKマンション投資は、1R投資と比べると入居者の属性・ターゲットが大きく異なります。

1Rと比べ、資金的に余裕のある層がターゲットとなるため、安定した収入源となるでしょう。

しかしどんな投資でも当然デメリットもあります。

1LDKマンション投資デメリット

  • マンション購入ボリュームゾーン30~40代とのミスマッチ
  • 独身20代の頭金不足

このデメリットは、ターゲットを絞ることで解決できます。

  • DINKS
  • 老夫婦
  • 高所得の独身

マンション投資はターゲットと特徴をきちんと把握することが大切です。

これらを理解して、堅実な資産形成をしていきましょう。

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